ソイプロテインをOEMで作ろう!女性向けプロテインの販売事例も紹介

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  • 最終更新日 / 2023.11.10
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ソイプロテインをOEMで作ろう!女性向けプロテインの販売事例も紹介

プロテインなどのサプリメントのOEM受託サービス「サプリスタンダード」です。

この記事では、ソイプロテインを開発・販売するときに知っておきたいことをお話します。

  • プロテインのOEMを考えているが、どのプロテインにすればよいかわからない
  • ソイプロテインをOEMで作ってみたい
  • どんな人にソイプロテインを売ればよいか知りたい

そんな方は、参考になる情報があるかもしれません。

「ソイプロテインを作ることは決まっている。あとは製造を依頼するメーカーを探すだけだ」という方は、私たちサプリスタンダードにお問い合わせください。無料でソイプロテインのOEMに関するご相談・お見積りを承っております。

ソイプロテインとは?

ソイプロテインとは、大豆を使ったプロテインのことです。大豆は9つの必須アミノ酸を含んでいます。そのため、タンパク質補給食品でも多く用いられているのです。

プロテインは大きく動物性プロテイン(ホエイプロテインなど)と植物性プロテインに分けられます。ソイプロテインは、植物性プロテインの代表格です。

ちなみに、植物性プロテインには、麻の実を使ったヘンププロテインやエンドウマメからできるピープロテインがあります。ソイプロテイン以外のプロテインの種類や、プロテインの作られ方について詳しく知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。

ソイプロテインの原料は、

  • アメリカ
  • 中国
  • 日本

が主な産地です。なお、国内製造のソイプロテイン原料は、アメリカや中国から輸入した大豆を使って作られています。

ソイプロテインの特徴

ソイプロテインは、ホエイプロテインの次に流通量の多いプロテインです。

では、なぜソイプロテインはそれほど人気が高いのでしょうか?ソイプロテインの特徴について考えてみましょう。

消化吸収が穏やか

ソイプロテインは、比較的ゆっくり吸収されるという特徴があります。

ホエイプロテインと比較すると、この特徴は顕著です。ホエイプロテイン(WPC)を摂取すると、1時間ほどで血中アミノ酸濃度が最大になります。しかし、その後血中アミノ酸濃度が急激に下がります。

ソイプロテインも、摂取後約1時間で血中アミノ酸濃度がピークに達します。しかし、下がり方は穏やかです。一般に、ソイプロテインは、摂取から5~6時間たっても血中アミノ酸濃度をある程度高く保つことができるといわれています。

つまり、ソイプロテインは消化に時間がかかるプロテインであるということです。このことから、「ソイプロテインは腹持ちがよい」と感じる方もいらっしゃいます。

大豆イソフラボンが含まれている

ソイプロテインには、大豆イソフラボンが含まれています

大豆イソフラボンは大豆麦芽に多く含まれている成分で、抗酸化物質の一種です。<参考:大豆イソフラボン

大豆イソフラボンは女性ホルモンのエストロゲンに構造が似ています。そのため、エストロゲンに似た働きをすることが知られています。<参考:大豆及び大豆イソフラボンに関するQ&A

なお、エストロゲンは女性らしい体を保つのに大切なホルモンです。

乳糖を含んでいない

ソイプロテインは大豆由来であるため、乳糖を含んでいません

当たり前のことですが、重要な特徴です。市場に流通しているプロテインの多くは、ホエイプロテイン(WPC)とソイプロテインです。そして、ホエイプロテインはソイプロテインよりも圧倒的に流通量が多いです。そのため、「プロテイン=ホエイプロテイン」というイメージを持っている消費者もいると考えられます。

しかし、人によってはホエイプロテインが合わない場合があります。特に、WPCとよばれる種類のホエイプロテインは、乳糖を含んでいます。そのため、乳糖不耐症を持つ人は、ホエイプロテインを飲むとお腹の調子を崩してしまうことがあります。

一方、ソイプロテインならその問題を解決できます。そのため、より多くの人の「効率的にタンパク質を取りたい」というニーズに答えることができるのです。

ソイプロテインの販売事例3つ

ソイプロテインは販売に向いている!

ソイプロテインは訴求点をはっきりさせやすい商品だといえます。そのため、ソイプロテインは販売しやすいともいえるでしょう。

  • 消化に時間がかかる腹持ちがよいダイエット向け
  • 「大豆イソフラボンが含まれている女性ホルモンと似ている女性向け

というように、製品の特徴と顧客のかかえるニーズを結び付けやすいのです。

ここでは、具体的にソイプロテインがどのように販売されているかを見てみましょう。他ブランドの訴求の仕方をみることで、自社での販売の参考になることが見つかるはずです。

1. SAVAS 「ザバス for Woman シェイプ&ビューティー」

画像出典:https://www.meiji.co.jp/sports/savas/products/fit_shaped/shape.html

株式会社明治は、言わずと知れたプロテインブランド「ザバス」を運営しています。

「ザバス for Woman シェイプ&ビューティー」は、「女性のダイエット×美容」をターゲットにしたソイプロテインです。「引き締まった体づくりをサポートする『大豆プロテイン」「美容に嬉しい『フィッシュコラーゲン』」という訴求の仕方が印象的です。

2. MY PROTEIN 「ソイ+コラーゲン プロテイン」

画像出典:https://www.myprotein.jp/sports-nutrition/soy-collagen-protein/12785306.html

MY PROTEINは、イギリスに拠点を置く大手プロテインメーカーです。

「ソイ+コラーゲン プロテイン」は、美容に訴求点をおいたソイプロテインだといえるでしょう。「美は内側から、というのは、よくよく覚えておかなければならないこと」というコピーは、美容を目的にプロテインを買う人をターゲットにしています。

3. 森永製菓 「プロテイン効果」

画像出典:https://www.weider-jp.com/products/kouka/

森永製菓は、「weider」ブランドでプロテインなどを販売しています。

「プロテイン効果」は、主に女性をターゲットとしたソイプロテインです。「キレイな理想のボディライン」というキャッチコピーや、パッケージに描かれた、運動をする女性のシルエットから、「誰のために作られたプロテインなのか」を読み取ることができると思います。

ソイプロテインを開発・販売する際の注意

ここまでで、ソイプロテインが販売しやすいプロテインであることをご理解いただけたと思います。

しかし、ソイプロテインの開発・販売にあたって注意したいことが2つあります。

  • 飲みやすい処方設計を考える
  • 薬機法などの法律を守る

以上の2つについて、ご説明します。

飲みやすい処方を考える

ソイプロテインを開発するときは、飲みやすい処方を考えることが大切です。処方とは、成分を調整することを意味します。

ソイプロテインは、ホエイプロテインに比べて飲みにくいと感じる人が多い傾向にあります。これは、ソイプロテインの原料の粘り気などが関係しています。

そのため、粉っぽさや粘り気、あるいは大豆特有の風味を和らげることができるように、処方を考えましょう

プロテインは毎日摂取することが前提となる商品です。そのため、お客様の消費体験を向上させるためには、飲みやすさに気を配ることが大切です。

薬機法などの法律を守る

ソイプロテインの販売時には、薬機法などの法律を守ることが大切です。

さきほど、ソイプロテインには訴求点を明確にしやすいというメリットがあるとお伝えしました。しかし、ソイプロテインはあくまで食品です。そのため、食品の域を超えた広告をおこなうと、罰せられる可能性があります。

こうした法律は、パッケージや広告、HPなどの制作に関わります。これらの作業をおこなう際は、法律に違反していないか特に注意しましょう。

ソイプロテインの開発にはOEMがおすすめ

ソイプロテインの開発・販売の際には、処方の設計や各種法律の遵守が大切であることをお伝えしました。

しかし、これら2つを、サプリメント開発の経験がない企業や個人でおこなうことは非常に困難です。また、これら以外にも、クリアしなくてはならない作業工程は山ほどあります

こうした困難を解決してくれるのがOEMサービスです。OEMとは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、「メーカーが他ブランドの商品を製造すること」を意味します。つまり、専門のメーカーに依頼して、あなたのブランドのソイプロテインを作ってもらうことができるのです。

プロテインの製造経験のあるメーカーにOEMを依頼することで、スムーズにソイプロテインを開発し、販売することができるでしょう。

ソイプロテインのOEMならサプリスタンダード

ここまででソイプロテインのOEMに興味を持たれた方は、ぜひ私たちサプリスタンダードにお問い合わせください。

サプリスタンダードは、「低価格」「小ロット」で、すべておかませいただけるサプリメントのOEMサービスを展開しております。ソイプロテインの処方や法律を遵守したパッケージ・広告の製作も可能です。

お見積り・ご相談は無料で承っております。お気軽にお問い合わせください。

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