プロテインなどのサプリメントのOEM受託サービス「サプリスタンダード」です。
この記事では、24時間ジムでプロテインのOEMを取り入れる方法についてお話しします。
- 24時間ジムの売上を伸ばしたい方
- 出店地域での集客に限界を感じている方
- ジムのブランディングのための施策を検討している方
最後までお読みいただけると、事業に役立つヒントが見つかるかもしれません。
また、パーソナルジムを経営している方であれば、こちらの記事をお読みください。
「プロテインを販売することは決まっている。あとは発注先を探すだけだ。」という方は、ぜひ私たち「サプリスタンダード」にお問い合わせください。無料でプロテインのOEMに関するご相談やお見積りが可能です。
もくじ
月会費以外の収益源を設けよう
24時間ジムの経営では、月会費以外のキャッシュポイントをつくることが、売上を伸ばすうえで重要です。
24時間ジムの売上構造
24時間ジムの売上は、基本的に「客単価×会員数」で決まります。
よって、24時間ジムの売上を上げるためには、「客単価」か「会員数」のどちらかを上げなくてはなりません。
そこで、「客単価」と「売上」のどちらが上げやすいかを考えてみましょう。
会員数を上げるのは難しい
結論から言うと、会員数を上げるのは一般的に難しいでしょう。
24時間ジムの経営には、実店舗に人を集めなくてはなりません。そのため、店舗の立地や競合店舗の出店状況、またその地域の人口構造などを考えると、ある程度成熟した店舗で会員数を劇的に伸ばすことは困難だといえるでしょう。
客単価は伸ばす余地がある
一方、客単価を伸ばすことは可能である場合が多いです。
客単価は一般的に、「お客様が1回の買いもので、平均してどれくらいお金を支払うか」を意味します。24時間ジムにおいては、「お客様が1か月あたり、平均してどれくらいお金を支払うか」と読み替えてもよいでしょう。
24時間ジムでは、支払われるお金の多くは月会費です。こちらは1か月に1度支払われるため、安定的な収益源であるといえます。しかし、月会費は一度設定すると引き上げることは困難です。そのため、月会費を頼りに客単価を上げるのは難しいでしょう。
よって、24時間ジムの売上を伸ばすには、月会費以外の部分で付加価値を作り出すことが重要です。具体的には、物販の導入や、オプションの整備などの方策が考えられます。
プロテインという選択肢
物販やオプションを新たに導入する際には、プロテインを商材として扱うことをおすすめいたします。
プロテインは、今や「体づくり」にかかせないアイテムとして認知されています。そのため、「体づくり」のニーズに答える24時間ジムのサービスと非常に相性が良いです。よって、
- 24時間ジムが販売しても違和感がない
- 24時間ジムのサービスと合わせて利用できる
これらの理由から、プロテインは24時間ジムにとって有力な選択肢であると言えます。
24時間ジムでプロテインを販売する方法
24時間ジムで客単価を向上させるための、プロテインの導入方法についてお話します。
プロテインサーバー
近年、24時間ジムで多く取り入れられているのが、プロテインサーバーです。プロテインサーバーとは、ボタンを押すだけで水に溶かしたプロテインが出てくる機械のことです。
お客様へのメリットは主に次の2つです。
- シェイカーやパウダーを持ち運ばなくてよい
- トレーニング後、すぐにプロテインを飲むことができる
プロテインを持ち運んで外出先で作るのを面倒に感じる方にとって、プロテインサーバーは魅力的です。
プロテインサーバーの料金体系は、主に次の2つです。
- 都度払い
- サブスクリプション
都度払いの場合、1杯あたり数百円での販売が多いです。普通の自動販売機と同じように、お客様はその都度お金を払ってプロテインを飲みます。この方式をとる場合、1杯あたりの利益率は高く設定することができます。
サブスクリプション方式は、毎月一定額を支払ってもらい、期間内に決まった量を飲むことができるというものです。この方式では、安定的な収益を見込むことができる代わりに、1杯あたりの利益率は低くなります。
プロテインサーバーを設置しているジムでは、これら2つの料金体系を併用していることが多いです。
また、使用するプロテインサーバーによっては、オリジナルのプロテインパウダーを使用することもできます。
オリジナルのプロテインパウダーを生産したい方は、私たちサプリスタンダードにお問い合わせください。
自動販売機
ジムによっては、自動販売機でプロテインを販売している場合もあります。
自動販売機でプロテインを販売する場合は、プロテインドリンクが用いられます。プロテインドリンクは、タンパク質を豊富に含む飲み物のことです。パウダーを溶かす必要がないため、ジムで購入される方も多いです。
しかし、プロテインドリンクを販売するには、メーカーから既製品を仕入れる必要があります。そのため、仕入れにかかるコストは大きくなります。また、プロテインドリンクは飲みやすさにこだわって作られているため、糖質を多く含みます。そのため、糖質の摂取量を気にしている方には、あまり好まれない可能性があります。
プロテインパウダーを自動販売機で売るとすると、ロッカー型自動販売機のように、ある程度スペースを確保できるものを利用する必要があるでしょう。
対面販売
24時間ジムの中には、スタッフのいる時間にプロテインの対面販売を行っているところもあります。
対面販売の場合、お客様はその場でプロテインに関する質問をしたり、サプリメントに関するアドバイスをもらったりすることができます。
24時間ジムは、空間を貸すサービスであると捉えられている場合があります。そのため、対面販売のように、お客様と接触する時間をあまり持ちたくないという考えの方もいらっしゃるのではないでしょうか。
しかし、スタッフとのやりとりをきっかけに、継続を決めていただける場合もあります。よって、プロテインをきっかけに顧客との接点を作ることは効果的な施策であると言えます。
ECでの販売
会員だけでなく、会員以外のお客様にもリーチしたい場合は、EC(通販)も検討するべきでしょう。
ECでプロテインを販売するメリットは、場所に関係なくお客様との接点を設けることができることです。これは、ジムの会員になったことがない人にもリーチできるというだけではありません。
24時間ジムの退会理由の一つは、転勤などのやむを得ないものです。こうした理由で退会されるお客様は、必ずしもジムに不満があったわけではありません。継続して通われていた方であれば、むしろ貴社のジムに愛着を持っていらっしゃったかもしれません。
こうしたお客様は、ジムにとっては財産です。ジムのオリジナルプロテインをECで販売していれば、お客様とのつながりを保つことができる可能性があります。
プロテインはOEMで製造できる
ここまでで、24時間ジムでプロテインを販売する方法が様々あることがご理解いただけたと思います。
しかし問題は、プロテインをどうやって仕入れるかです。
私たちは、OEMでオリジナルプロテインを仕入れることをお勧めいたします。OEMとは、「Original Equipment Manufacturing」の略で、専門メーカーに製造を委託することを指します。つまり、貴社のプロテインの製造を、プロテインメーカーが行うということです。
OEMでプロテインを製造するメリット
プロテインをOEMで製造するメリットは、次の3つです。
1. 幅広い製造工程をまかせられる
プロテインの製造には、複雑な製造工程がいくつも存在します。原料の調達、処方の設計、パッケージのデザインなどです。これらを自社でおこなうには、かなりの時間・費用・労力が必要になります。
OEMを依頼すれば、これらの工程の多くをメーカーが行ってくれます。ただし、1社で対応できる工程にはメーカーによって差があるため、依頼するメーカーは慎重に選ぶ必要があります。
2. こだわりの詰まったプロテインを作ることができる
プロテインをOEMで製造すれば、こだわりの詰まったプロテインを作ることができます。
これまで市販のプロテインの成分表を見て、「この成分が入っていたらいいのにな……。」と思われたことはないでしょうか。オリジナルのプロテインを作れば、どんな成分を入れるかや、どの栄養素をどれだけ入れるかなど、ご自身のこだわりを反映することができます。
大切な会員様の身体づくりをサポートするためにも、ぜひ自社のプロテインをOEMで製造してみてはいかがでしょうか?
3. 既製品よりも安く仕入れられる
OEMでプロテインを製造すれば、既製品のプロテインよりも安く仕入れることができる場合があります。
既製品のプロテインには、広告費や人件費など、莫大な費用がかけられています。そのため、プロテインの価格は、そうしたコストを回収できるように設定されているため、割高であることが多いです。
OEMでプロテインを仕入れる場合、販売会社のコストは上乗せされていません。よって、一般的に仕入原価は既製品のプロテインよりも安くなります。ただし、パッケージや処方にこだわるとどうしても原価が高くなってしまうため、注意しましょう。
プロテインのOEMならサプリスタンダード
ここまでで、プロテインのOEMに興味を持たれた方は、ぜひ私たちサプリスタンダードにお声がけください。
サプリスタンダードは、「低価格」「小ロット」で、プロテインのOEMが可能です。また、原料の調達からパッケージのデザインまで、プロテインの製造工程を一気通貫でお任せいただけます。
お見積り・ご相談は無料で受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。
株式会社サプリスタンダードは、「国内サプリメント市場の拡大に貢献し、牽引していく企業になる」というビジョンのもと、2021年よりサービスを開始したサプリメントのOEM受託製造会社です。