サプリメントOEMの流れや費用、メーカーの選び方を徹底解説!おすすめのサプリもご紹介

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  • 最終更新日 / 2023.10.28
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サプリメントOEMの流れや費用、メーカーの選び方を徹底解説!おすすめのサプリもご紹介

プロテインなどのサプリメントのOEM受託サービス「サプリスタンダード」です。

この記事では、サプリメントOEMの流れや費用、メーカーの選び方などについてお伝えします。OEMにおすすめのサプリメントについてもお伝えしますので、ぜひ最後まで読んでみてください。

  • サプリメントのOEMを考えている方
  • サプリメントのOEMを依頼するメーカーの選び方を知りたい方
  • サプリメントのOEMをすることは決まっているが、どのサプリメントにすればよいかわからない方

参考にしていただければ幸いです。

「どのサプリメントのOEMをするかは決まっている。あとはメーカーを探すだけだ。」という方は、ぜひ私たちサプリスタンダードにお問い合わせください。無料でご相談・お見積りが可能です。

サプリメントOEMの流れ

サプリメントのOEMをおこなうにあたり、まずはどのような流れでサプリメントの製造を行うのかを知っておきましょう。

サプリメントのOEMのおおまかな流れは次の通りです。

  1. サプリメントの企画・処方を考える
  2. パッケージの形状やデザインを考える
  3. パッケージの製造を依頼する
  4. サプリメントの製造を依頼する
  5. サプリメントをパッケージに充填して完成

1. サプリメントの企画・処方を考える

企画段階では、「誰のためにどんなサプリメントを作るのか」を決めましょう。

サプリメントにはさまざまな種類(プロテインやビタミンなど)と、形状(パウダーやカプセルなど)があります。そのため、作りたいサプリメントのターゲットに合った種類と形状を選ぶことが大切です。

企画が決まったら、次にサプリメントの処方を決めます。処方とは、成分を決める作業のことです。

処方で注意したいのは、飲みやすさです。どんな成分をどれだけ入れるかによって、サプリメントの風味や大きさが変わります。サプリメントの飲みやすさは継続率に影響するので、外せないポイントです。

2. パッケージの形状・デザインを考える

サプリメントについて決めるべきことを決めたら、今度はパッケージについて考えます。

まずは、パッケージの形状を考えましょう。国内で使われているサプリメントには、アルミパウチやボトル形状のパッケージなどが使用されています。予算と各形状の特徴を照らし合わせて考えることが大切です。

次に、パッケージのデザインを決めます。どんな商品でも、見た目は重要な購買要因の一つです。しかし、サプリメントの場合、中身の見た目で差別化することは困難です。つまり、パッケージのデザインは売上に大きく影響するといえます。そのため、デザイナーに依頼することも検討しましょう。

3. パッケージの製造を依頼する

パッケージの形状と見た目が決まったら、印刷会社などに製造を依頼します。

要件にあったパッケージを製造できるメーカーを選びましょう。

4. サプリメントの製造を依頼する

いよいよ、サプリメントの製造を依頼します。

ここで大切なのは、あなたの予算や要件にマッチしたメーカーを選ぶことです。メーカー選びについては、後ほど解説いたします。

5. サプリメントをパッケージに充填して完成

パッケージ、サプリメントの両方が製造できたら、充填をして完成となります。

サプリメントOEMの費用

サプリメントのOEMを実施するにあたって、やはり気になるのは費用だと思います。

もちろん、費用は作りたいサプリメントの種類やロット数によって変わります。しかし、多くの場合、最小ロットでおよそ50万円~100万円ほどの金額を見込んでおくとよいでしょう。

以下では、ご参考までに、どんなことに費用がかかるのかをお話します。

サプリメントのOEMを行う際は、おおよそ以下に費用がかかります。

  • 見積・サンプル
  • パッケージの資材・デザイン
  • サプリメントの製造

見積・サンプル

サプリメントのOEMを行う際は、見積やサンプルの作成・提供に費用がかかることがあります。

これらは、初期費用としてまとめて計上される場合もあります

パッケージの資材・デザイン

パッケージ資材の調達やデザインの作成にも費用がかかります。

汎用の資材(アルミパウチなど)を使用する場合、製造費用にパッケージ資材の料金が含まれ、費用を抑えられる場合があります。

なお、デザインを外注しているメーカーの場合、デザイン費が高くなることがあるため、注意しましょう。

サプリメントの製造

サプリメントのOEMにかかる費用の多くは、製造費です。

製造費の大部分は、原材料費が占めているといっても間違いではありません。そのため、サプリメントの原価の大部分は、原材料費ということになります。

サプリメントのOEMを依頼するメーカーを選ぶポイント

サプリメントのOEMを依頼するときは、メーカー選びが重要です。

ここでは、メーカーを選ぶ際の基準には、次のものがあげられます。

  • 最小ロット
  • 自社で行っている作業工程
  • 製造しているサプリメントの種類
  • 法律に関する知識

最小ロット

最小ロットとは、生産可能な製品の最低数量のことです。

メーカー事業では、「規模の経済性」が重視されます。これは、製品の生産数が増えれば増えるほど、製品1つあたりにかかる固定費が小さくなることを意味します。

逆をいえば、ごく少数の生産をおこなおうとすると、製品1つあたりにかかる固定費が大きくなりすぎてしまい、コストが高くなってしまいます。そのため、メーカーは「これより多くないと生産できません」という最小ロットを設けているのです。

しかし、個人や比較的小規模な事業でサプリメントのOEMを依頼する際は、あまりに大きなロットで製造するわけにもいきません。大きなロットで発注すると、その分リスクを抱えることになってしまうからです。そのため、最小ロットが小さいメーカーを選ぶことが大切です。

サプリメントの種類にもよりますが、500個~1,000個ほどを最小ロットとしているメーカーが多いです。

自社で行っている作業工程

メーカーを選ぶときは、どれだけの作業工程を自社で行っているかを確認することをおすすめします。

一般的に、カバーしている工程が多ければ多いほど、製造にかかる費用は抑えられるからです。

例えば、原料の調達、サプリメントの処方、パッケージのデザインなどは、外注されることが多いです。サプライヤーとの関係構築や専門知識、専任のデザイナーなどが必要になるからです。こうした工程を外注している場合、製造費が高くつくことがあります。

サプリスタンダードは、多くの製造工程をおまかせいただけるサプリメントのOEMサービスを提供しております。興味を持たれた方は、ぜひ一度お問い合わせください。

取り扱っている原料・サプリメントの種類

OEMを依頼したいサプリメントや、使用したい原料をメーカーが扱っているかも必ず確認しましょう。

どんな原料やサプリメントに対応しているかは、メーカーによって異なります。原料の調達が難しかったり、設備上製造ができなかったりするためです。

法律に関する知識

メーカーが、サプリメントの販売に関連する法律について知識を持っていることも大切です。

法的な知識が重要なのは、パッケージの製作などの場面です。パッケージの内容は広告ととられられるため、薬機法などの法律を守って作らなくてはなりません。

法律に違反した訴求をおこなって収益を上げた場合、売上に応じた課徴金が課される場合があります。知識のあるメーカーに依頼すれば、こうしたリスクを低減できます。そのため、メーカーの法的知識の有無は重要です。

サプリスタンダードでは、薬機法広告コンサルを実施しております。関係法令に詳しい専門家が、クリーンに商品の魅力を伝える方法をお伝えいたします。パッケージのデザインや広告に不安のある方は、ぜひ私たちにご相談ください。

作成するサプリメントの選び方

サプリメントOEMの流れやメーカーの選び方についてご理解いただけたのではないかと思います。

ここで、どんなサプリメントを作るかまだ決めていない方に向けて、OEMで製造するサプリメントの選び方についてお話しします。

サプリメントを作る時に考えたいのは、次の3つです。

  • 需要があるか
  • 原価率が低いか
  • 一般消費者に広く受け入れられているか

需要があるか

OEMをするサプリメントを決める際には、需要があるかどうかを見極めましょう

「需要のある商品を売るのなんて当然じゃないか」と思われるかもしれません。しかし、「こんなサプリメントを作りたい」という思いが先行してしまい、需要から外れた商品を作ってしまうケースは意外に多いのです。そのため、ニーズにこたえられる商品であるかどうかに注意しましょう。

原価率が低いか

原価率が低いサプリメントを選ぶことも重要です。原価率とは、売上高に対する原価の割合のことです。商品1個単位では、「原価÷販売価格」として考えることもできます。

前述の通り、サプリメントの原価の大半は原材料費です。そのため、原料が安く、販売価格が高いサプリメントを選べば、高い収益性を見込むことができます。

一般消費者に広く受け入れられているか

一般消費者に広く受け入れられているサプリメントは、大きな需要を見込むことができます

サプリメントというと、「何かの薬なのではないか」と考えている方もいらっしゃいます。聞きなれない名前のサプリメントであれば、なおさらお客様が警戒してしまうことが考えられます。

そのため、間口として、一般消費者の間で馴染みのあるサプリメントの販売を検討するとよいでしょう。

OEMにおすすめのサプリメント3つ

ここでは、具体的にどんなサプリメントを作るのがよいかについてお話しします。上記3つの条件に、それぞれ当てはまるサプリメントをご紹介します。

まだ作りたいサプリメントを決めていない方は、ぜひお読みください。

需要拡大中のプロテイン

プロテインは、需要がますます拡大しているサプリメントです。

少し前までは、「プロテイン=マッチョ」というイメージでした。しかし、今では筋トレだけではなく、美容などの目的で摂取する方が増えています

実際に、プロテインの需要は今後も拡大を続けると考えられています。<参考:拡大加速する、たんぱく補給食品市場を調査:二桁成長続くプロテインパウダー市場は2021年に930億円、2026年には1,500億円

安定的に需要が拡大しているため、まずはプロテインのOEMを始めるというのも1つの手です。

なお、プロテインは原料の価格が安定しない場合があります。そのため、原価率という観点では、もっとも有利なサプリメントとはいえません。

プロテインの種類や、製造方法について詳しく知りたい方は、こちらの記事もご覧ください。

原価率が低いEAA

EAAは、Essential Amino Acidsの頭文字をとったものです。日本語では、必須アミノ酸を指します。EAAも筋トレをする人を中心に人気の高いサプリメントです。

EAAの魅力は、原価に対して販売価格が高いことです。現在、EAAの購入者はプロテインよりも少なく、販売価格は高いです。そのため、個数を売ることは難しい一方、高い利益率が予想されます。

よって、EAAは原価率が低く、高い収益性を見込むことのできるサプリメントだといえます。

幅広い層に人気のマルチビタミン

マルチビタミンは、幅広い層の方に受け入れられているサプリメントだといえます。

ビタミンが体にとって重要で、また不足しやすい場合があるということは、多くの人々に知られています。そのため、さまざまな年齢層の方がマルチビタミンの使用を検討していると考えられます。

幅広い層に求められる可能性のあるマルチビタミンは、継続的な売上につながる可能性があります。

サプリメントのOEMならサプリスタンダード

ここまでで、サプリメントのOEMに興味を持たれた方は、ぜひ私たちサプリスタンダードにお問い合わせください。

サプリスタンダードは、「低価格」「小ロット」で、原料の調達やパッケージのデザイン、サプリメントの処方、完成品の保管(※)にいたるまで、すべておまかせいただけるサプリメントのOEMサービスを展開しています。

プロテイン、EAA、マルチビタミンをはじめとするさまざまな種類のサプリメントの製造や、原料の取り扱いに対応しております。

サプリメントのOEMに関するお見積り・ご相談は無料で承っております。お気軽にご連絡ください。

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株式会社サプリスタンダードは、「国内サプリメント市場の拡大に貢献し、牽引していく企業になる」というビジョンのもと、2021年よりサービスを開始したサプリメントのOEM受託製造会社です。

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